gamuaji メモ

記録…

 

有島武郎一房の葡萄

小さい頃の自分の夢が小学校の先生だったことを思い出した。

ちなみに、絵の具を盗んで、主人公が大好きな先生のところに連れて行かれたシーン、昔の自分とリンクした。

先生は状況を把握した後、主人公だけ部屋に残る様に指示をした。

(次の時間の授業に参加すれば、主人公の罪悪感ばかりが高まり、この先の心の健やかな成長の妨げとなるからであろうか)

その後、「あなたは自分のしたことが悪いと思っていますか」と(きっと厳しく、そして優しく言ったのでしょう)

こういった、相手の心の成長を大事にするからこそ出てくる諫めは、小学校の先生だからこそ出てくるのだろう。

利害に囚われず、相手のことを心から思ってできる仕事になりたいなと思っていた。今の自分は医療の道に進む予定であるが、その気持ちはどの道に進んでも忘れないぞと